おねむなおはなし

日々の気付きとトキメキ

「色」の名前、その続き

 

 

YES!!金曜日の高揚感!!

9月最後の週末がやってきますね。だんだん涼しくなってきて、釜茹で地獄みたいだった夏の暑さがもう思い出せないほどに季節は進んでしまったようです。秋はお洒落を楽しみたくなる季節ではないでしょうか。そんなときの参考になったらいいなと思います。今日は「色」の名前についてです。

 

 

 

◆薄柳

平安朝の衣装の色に使われている。

 

◆若菜色

古今和歌集にも登場する色。

 

◆若苗色

植えたばかりの早苗のような色。

 

◆若草色

若草襲の色合いに由来する色。

 

◆抹茶色

乾燥させた茶葉の新芽を粉末にした色。

 

◆海松色

海の浅瀬に生えるミル科の海藻の色。

 

 

 

 

というわけで、今日は黄緑っぽい色を日本の伝統色の中から紹介しました。秋なのに黄緑の紹介ってお前!分かっちゃいねぇなあ~?!とお思いのことでしょう。そうです、わたしは分かっちゃいないタイプのダサい奴なのです。季節感も大事。でもその時の気分はもっと大事。というスタンスなので、個人的に秋に若草色のシャツを着たっていいじゃないかと思っています。色は心を表します。自分でさえ気付かない自分の気持ちを、選ぶ色や避ける色などが教えてくれているのではないかとわたしは思います。

ちなみに、若草色のようなフレッシュな緑色は成長する新芽のような若々しくていきいきとしたさわやかな印象を与えると言われています。ポジティブな気持ちだから選ぶ若草色なのか、ネガティブな気持ちだから選ぶ若草色なのかでも解釈は様々です。色を選ぶというただそれだけの中にこんなにたくさんの側面があり、私たちの心身は一瞬一瞬でそれを処理しています。ぜひ明日は服を選ぶ際に、その一瞬に集中して「今」を感じてみてください。見えなかった自分の気持ちや癖、普段は見過ごしがちな心身の働きなどが見つかるかもしれませんよ。

 

 

では、今日はここまで。

ありがとうございました。

 

 

 

 

追伸:わたしの最近の推しゼリーは「たらみ」のヨーグルトナタデココ。ゼリーとかグミとかゼラチン気質な食べ物っていいよね。ぐっどばい。