おねむなおはなし

日々の気付きとトキメキ

「茶色」を知ろう

 

ジーンズのウエストボタンが吹っ飛んだ土日でした。あの何重もの糸で強固に縫われたウエストのところにあるボタンがですよ。パーンっ!と勢いよく吹っ飛んでごらんなさいよ。どうですか?!平常心でいられないったらないよ!盛り上がっていこうぜ!!

 

というわけでね、今日もやってくから。

今日は六色目、茶色です。

 

 

茶色の特徴

赤や赤橙、黄橙の明度を落として濃くした色である茶色は、赤に近いものや黄に近いものなど、表現される色に幅があります。明るさや鮮やかさが減ることで華やかさなどはなくなりますが、深みがあり、落ち着く色です。大地や木々を表すアースカラー、つまり自然色なので、ぬくもりや親しみを感じる色でもあります。

あれ?わたしのように朝から晩までお祭り騒ぎの情緒不安定人間にピッタリな色なんじゃない?ありがてぇ!ありがてぇ!

 

文化や歴史からみる茶色

チョコレートやスパイス、番茶などのように茶色は食に結び付く色です。現代ではお茶といえば緑茶のイメージがありますが、桃山時代から江戸時代の中頃まではお茶といえば番茶を指しました。

また、江戸時代には豪華で派手なものを禁じられた時代がありましたが、その際に庶民の間では「四十八茶百鼠」という茶色や灰色の染料が産み出されました。

いやほんと茶色の食べ物はとにかく美味しいわけです。チョコレートは?美味しいわけです。ソース味の食べ物は?美味しいわけです。唐揚げ、コロッケ、エトセトラ。結局お弁当のおかずも茶色い奴らがナンバーワン。そうやって茶色いものばかり食べるとわたしのようにウエストのボタンを吹っ飛ばすようなことになるのです。うんうん、いかに茶色がわたしたちの生活に密着した色なのかということですよね。

はああぁあ~~!ほんとまさかブログの例えを身をもって提示できるなんてなあぁあ!最高だなああぁ~~!(悔し泣き)

 

茶色が映えるおすすめシーン

落ち着きやぬくもりを感じる色なのでリビングなどに取り入れるとくつろぐ安心した空間を作ることができます。また、その落ち着いた雰囲気を生かして、対人関係において親密になりたいときや相手に安心してもらいたいと思うような場面でも有効です。わたしのようにどこの馬の骨か分からないような輩がやけにニコニコして落ち着いた茶色の服を着こなし、不気味なほどに親切なときには、こいつは怪しい奴だ……と思うか、こいつはカラーセラピーのことをブログで偉そうに書いてる「おねむ」とかいう奴だな?!と思った方がいいでしょう。

 

茶色が好きな人はこんな人?

穏やかで包容力があり、周りの人を和ませるような人で、少し地味な雰囲気もありますが、芯が強く頼りがいのある人が多いと言われています。あぁ、なるほどなるほど。わたしのことを言っている、ということでいいですか?違いますか。そうですか。おっかしいなあ~☆

 

というわけで、今日は茶色のお話をしました。ありふれた色にも様々な意味や効果があります。ぜひ気持ちに余裕が欲しいときなどにはチョコレートをひと粒、あるいは番茶でひと息いれるなどして茶色の力を暮らしの中に取り入れてみてください。

 

 

では、今日はここまで。

ありがとうございました。

 

 

追伸:弱虫ペダルをとりあえず50巻まで買ってもらったのでわたしの人生は今日もめちゃくちゃにハッピーです!ぐっどばい。