おねむなおはなし

日々の気付きとトキメキ

今週のお題「かける」

 

こんにちは、わたしです。

今週のお題は「かける」というわけで、わたしは電話をかけるのが苦手という話をしようと思います。

もうそれが導入であり、結論なんですけど、わたしは電話をかけるのが嫌だし、苦手です。電話がかかってくるのもだいぶ嫌だし、苦手です。例えそれが気心の知れた相手でも、ついさっきまで仲良く会話していた信頼できる相手であってもです。

 

電話恐怖症というものがあるそうです。電話をかけたり受けたりすることに恐怖や不安を感じる一種の社会不安障害と言われています。自分がそうなのかどうか、確かめたことがないので分かりません。けれど、電話恐怖症の症状として挙げられているいくつかの例に心当たりはあります。

 

電話恐怖症といっても、その原因や症状、不安の対象は様々なようです。かけるのがダメ。着信音がダメ。会社の電話がダメ。色々なパターンがあるし、それによってお腹が痛くなる人もいれば、動悸がする人もいます。

電話って話すだけではないとわたしは思うのです。様々な行動や思考が複雑に絡み合って電話というコミュニケーションは成り立っているように思います。例えば、電話をかける前には自分のタイミングだけでなく、相手のタイミングを考えたりしますよね。また、話す際には相手が見えない分、厄介なことがないように誤解がない説明を心がけたりします。その逆で、相手の言葉を誤解なく受け取るべく耳の神経を研ぎ澄まし、慎重になったりもします。もしかしたらある時には、音声がクリアじゃない為に聞き取りづらいというストレスを乗り越える必要があるかもしれません。或いは、自分が電話している姿を見られている状況において、周りの目を気にして普段より背伸びし、よそいきな自分を演出するダルさみたいなものもあるかもしれませんね。

以上のように、電話は自分でコントロールできる要素が少ない割に、予測したり、想像力を働かせたりする要素が多いのではないかと思うのです。わたしは社交性やコミュニケーション能力が地面にめり込むほど低いので、そういう電話のエトセトラがとても疲れるし、緊張してしまいます。その結果、なんやかんやあって、白目を剥いてぶっ倒れがちというわけです。

 

でも、相手が見えないからこそ心を込めて言葉のやり取りを楽しむという趣深い点が電話にはあると思います。わたしは電話が苦手ですが、電話に関する良い思い出がないわけではありません。その思い出たちは、手段が電話だったからこそ輝いています。苦手だったとしても、そういう素敵な部分は忘れないようにしたいです。自分にとって適切な距離感で、電話とわたしのできるだけ楽しい思い出を少しずつ積み上げていけたらいいなと思います。そしていつか、好きじゃないけどまぁ大丈夫かな!と思えるくらいになれたら上出来です。

 

 

 

 

 

では、今日はここまで。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

追伸:ドラマ「星降る夜に」で、ドジっ子なディーンフジオカさんがズッコケるシーンが放送されてからもう一週間以上経過したわけだが、わたしの中ではいつまで経ってもハチャメチャに面白すぎている。ぐっどばい。