ズバリ、くるみパンです！終了！解散！
ってもうこれが結論なので、それにまつわる愉快な思い出とか、切ないエピソードとかも特になくて焦っています。ただ単純にわたしはくるみパンが好きでした。もちろん今もくるみが入っているパン、大好きです。というか、ナッツが好きなんだと思います。小さい頃からよく食べていたし、今でもおやつによく食べていて、つい先日もナッツをもりもり食べていたら「君ってリスみたいだね」と言われたばかりだったりします。
さて、わたしが通っていた学校の給食は、先生や生徒、地域の方々から美味しいと評判でした。赴任してきた様々な先生方が、給食を楽しみにしてきましたというのを挨拶の掴みにしていたのを朧気ながらに覚えています。そんな学校の給食なので、もちろんどんなメニューもすごく美味しい思い出しかないです。けれど残念なことに、わたしは少食な子どもだったので、その美味しさが少し憎らしく感じていた思い出があります。美味しいのにたくさん食べることができないことや、無理して食べたせいで、帰宅してから体調を崩してしまうことが度々あったりなどした為です。だから、給食で残ったおかずやパン、牛乳などを賭けて、おかわりジャンケンなどに参加する食欲旺盛で元気いっぱいのクラスメイト達が、当時のわたしにとってはすごく羨ましくて輝いて見えていました。
そして、そんな美味しい給食を毎日ヒーヒー言いながら食べていた少食なわたしの一番好きだったものが、くるみパンなわけです。パンを食べる習慣が殆どない家で育ったので、パンという食べ物の美味しさに対する驚きもありました。また、大好きなナッツが組み合わせてあるというトキメキもあったと思います。ふわふわで甘い生地、カリカリ心地よいくるみの食感。普段は苦手な牛乳さえも、その時ばかりはちょっぴり美味しく感じたのを覚えています。
結局、給食を享受できる期間にわたしがおかわりするなんてことはなかったし、食べきるのにヒーヒー言う日々に変わりはありませんでした。けれど、時々登場するくるみパンによってわたしはトキメいていたし、そのおかげで他のメニューもちょっぴり美味しく感じることができたりして、わたしなりのハッピーを感じられていたなあと思います。それに、今でもくるみパンが好きだし、好きな食べ物との出会いがあったというのは、とても幸せなことです。
はぁ～！なんだかこれを書いていたら、くるみパンが食べたくなってきました。もうあの給食のくるみパンを食べることはできないけれど、今日はパン屋さんへ行って、くるみの入ったそれっぽいパンを買ってこようかなと思います。
では、今日はここまで。
ありがとうございました。
追伸:Oisixでは、ピンクの紙パックに入った野菜ジュースが好き。ぐっどばい。
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