座右の銘である「お菓子は心の栄養だ」に、岡本太郎氏の「芸術は爆発だ」くらいの格を与えたいわたしです。どうもみなさん、ごきげんよう。
はい、ドン。
芋ようかんは舟和と心に決めている。
蓋に色々書いてあるのも好き。食べながら読みながらお茶を飲みながらとにかくじっくり舟和の芋ようかんの世界観を感じるのが良い。
蓋を開けるとこうです。
きれいな黄色、ぴっちり隙間ない出で立ちが美しいです。もうこの蓋を開けた時点で満足度はほぼ満点を超えている。だから食べる前にリミッターは外れているんだ、何らかのリミッターがね。
まずはそのまま頂きます。
しっとりとしていて、さつまいもの甘さが口いっぱいに広がります。原材料はさつまいもと砂糖と塩のみだそうですが、このたった3つが完璧に調和しています。自然な甘みが咀嚼すればするほど奥深くなっていき、さつまいもの美味しさに胸がキュンとしてしまうほどであります。スプーンでひとくちずつ食べましたが、羊羹は一切崩れることはなく、最後までお皿の上につるりと優雅に鎮座しておられました。素晴らしいです。
写真はないのですが、蓋の説明書きにオーブンで焼くのもおすすめとなっていたので試してみたら、面白いくらいに超絶美味な焼き芋に変身しました。これはもう焼かずにはいられない!と思わせるくらいに美味しさ百万馬力でちょっともう一回落ち着く必要がありましたね、あれは。
そして最後はこう。
写真の腕前に難があるので少し分かりにくいのですが、これはバターをひいたフライパンで軽く焼いたものです。これも蓋の説明書きに書いてあったので試してみたのですが、これもすごく美味しくておすすめです。スイートポテトっぽい感じになるのですが、スイートポテトってよりは「洋風のおいも」って感じでハイカラです。
わたしの中で舟和さんといえば芋ようかんなのですが、今回購入する際にホームページを拝見させて頂いたところ、他にもたくさん美味しそうなお菓子があるのですね。舟和さんは明治35年創業の老舗和菓子店であり、日本で初めて現在の「みつ豆」を作ったお店でもあるそうなので、次はみつ豆を頂いてみようかなと思いますし、引き続き芋ようかんは愛でていこうと思います。
では、今日はここまで。
ありがとうございました。
追伸:毎週なんだかんだで仮面ライダーセイバーを見ることができない!と初回放送日前からヤキモキしていた友人が、ついに今週の仮面ライダーは見れそうだと気合い満タンなのめっちゃ可愛くてウケる。しかもだいぶストーリー進んでいる点に関して、持ち前の適応力と読解力の高さで乗りきろうとしてるのマジで前向きで最高。好き。ぐっどばい。