おねむなおはなし

日々の気付きとトキメキ

今週のお題「何して遊んだ?」

 

 

こんにちは、今週のお題に参加したいと思います。

お題は「何して遊んだ?」だそうです。今でも刺繍したりお絵描きしたりして毎日遊んでいますから、いつのことかによると思いますが、今回は子どもの頃の話にしてみようと思います。

 

え、マジでみんな何して遊んでた?

私は空想するか、近所の子とスケジュール立ててたよ。えへへ。

 

 

というわけで、一人の時には、家の中や庭を歩きながら空想していました。じっとしている時も空想していたけれど、歩きながらする空想はまた違う面白さがあって好きでした。確か歩きながらする瞑想ってありますよね。やったことはないけれど、雰囲気はそんな感じではないかと思います。右、左と足を前に繰り出し、地面を掴んで離す感覚だけの中で浮かび上がってくる脈絡のないものを結び付けて物語にしてみたり、自分の頭の中でのみ上映している空想の世界のより細かい設定を作り込んだりしていた気がします。

 

そして近所に住んでいた仲良しの子と遊ぶ時にしていた遊びでちょっと珍しいかな?と思うものが、スケジュールを立てるというものです。集まったら、まず紙に今日やりたいことを書き出し、お互い帰るまでの時間にそれらを当てはめていくという遊びです。何時から何時までは探検、何時にどこへおやつを買いに行くかなどを詳細に紙に書き出すのがとても楽しくて、よくやっていました。立てるだけでなく、その予定を消化していくことも楽しくて、成し遂げたスケジュールを赤いペンで消すことに快感を覚えていたように思います。また、時には少し遠出をしてみようというとき、この遊びが一番盛り上がりをみせます。スケジュールを立てる以外にも、持ち物や行き先の地図、目的地の見所やその日の目標などをまとめた旅のしおりを協力して作り上げるのです。様々な色のペンや折り紙、シールなどを活用して世界に一つだけの冊子を作成することが何より楽しかったのを覚えています。

 

そんな感じで、空想したり、何かを作って形にしたりするのが好きだったから、子どもの頃は自分の書いた文章や絵をまとめた本が作りたかったです。本ではないけど、小学生の頃には小さな新聞(内容は現実と空想が混ざりあったようなコメディなもの)を作って仲の良い子達に配っていたこともありました。不定期だったけど、自分も読みたいという手紙をこっそりくれる子がいたりして、自分の書いた文章や絵を求められることの喜びみたいなものを感じました。大人になった今もこうしてブログを書いているし、わたしは子どもの頃から自分の思ったことを書くのが好きなようです。それに、今でも叶うなら自分の書いた文章や絵をまとめた本を作ってみたい気持ちに変わりはありません。子どもの頃に好きだったものやよく遊んでいたことには、その人の人生のヒントがあるという話をどこかで聞いたことがあります。確かにそれはそうなのかもしれないと、このお題に答えながら思ったりなどしました。小さな頃にみていた自分の夢を叶えてあげるには、今を生きる大人の自分に何ができるだろう。ぐんぐん歩きながら空想していたあの頃のように、ちょっと近所を散歩しながら、そろそろ本腰いれて夢を叶える方法を考えてみようかなと思ったりなどしました。

 

 

 

では、今日はここまで。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

追伸:久しぶりにカッチェスのサワーブラックカラントが食べたいなと思ったら、何やら知らぬ間に販売終了していたらしい。何故なの。あんな濃厚なカシスグミの代わりになるものなんてこの世にはないよ。5月の終わりに降り注ぐ失われた悲しみ。それと同時に始まる新たな美味しいグミを探す愉快な旅。人生だね。ぐっどばい。