おねむなおはなし

日々の気付きとトキメキ

「漢方」のおはなし

さあ今日も寄り道をしましょう。

いらっしゃいませ、こんにちは。

人からよくウザい物真似が上手いよねって言われることがあるのですが、物真似なんて可愛いものじゃないんですよ、わたくしは先天的にウザいのです!と伝えることができなかった気弱だった日々も今は昔です。加齢するたびウザさに磨きがかかり、知恵と精神力もついてきて自分でも手に負えなくなりそうなわたしと今日も一緒にくだらない数分間を過ごしましょう。

 

 

さて、今日はこの梅雨の時期についてのお話をしてみたいと思います。

毎日じめじめしていますが皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。虚弱体質と精神不安定が年中無休なわたしのような者は、四季折々に様々な体調不良におかされるため常に多忙です。医療機関には大変お世話になってきました。

そんな日々の中、自分の体調管理の為に欠かせない存在が「漢方」です。

 

かれこれ4年の付き合いです。

行きつけの漢方薬局がありまして、そこの同い年の漢方薬剤師さんがわたしのかかりつけ医です。物静かでマイペース、真面目そうな外見とは裏腹に、ユーモアを白衣のポケットに忍ばせているような雰囲気の方です。体調のことはなんでも相談できる頼れるナイスガイであります。

わたしはそのときの体調に合わせて薬剤師さんとのカウンセリングをもとに自分に合った漢方を調合してもらっています。わたしにとって漢方は生活の一部です。

ただ、漢方は飲めばいいってものではないというのが4年ほど漢方のお世話になっているわたしの考えです。どんなに良い薬も怠惰な生活習慣の中ではその力を発揮してくれません。まずは自分の生活習慣をより良いものにすることが大切というのが漢方を使った暮らしをしているわたしの感想です。

そんなこんなで、わたしの漢方生活についてはまた改めてお話するとして、今日はこの季節の過ごし方について漢方には欠かせない養生という考え方からそのポイントについて簡単に書いてみたいと思います。

 

漢方を使用するようになってから、わたしは様々な漢方に関する本を読んでいます。その中でも、Twitterなどでお馴染みの櫻井大典さんという方が書いていらっしゃる本はどれも分かりやすい言葉と可愛らしいイラストやデザインが多いのでよく読ませて頂いています。

というわけでその本の中で学ばせて頂き、わたしが実践していることで効果があった、この梅雨時期におすすめのポイントをご紹介させてください。それがこの3つです。

 

①温かいものをコップで少しずつ飲む!

②毎日湯船に浸かりジワッと汗をかく!

③気付いた時に肩をぐるぐるっと回す!

 

とにかく簡単!でも効果はピカイチです。

温かいものを少しずつ飲む癖がついてからというもの、水分を取りすぎて浮腫むことが少なくなりました。そして何より冷やさないということが体にとって超大切だということを実感できます。ぜひ体感してみてください。

また、この湿気が多い時期は発汗が大切だと感じます。体の中の余分な水分を排出することにより、この時期特有の怠さや頭痛、浮腫みなどを軽減することができました。湯船に浸かることが難しい方はバスタブに栓をしてシャワーを浴びてみたり、足湯してみるのも良いようです。入浴剤など好みのものを選んだりする楽しみを加えてみるのがわたしのおすすめです。

そして肩を回す!時期を問わず気付いたらやるようにしているのですが、これは良いものですよ。やり方は、肩に指先をつけて肘で円を描くように前回しと後ろ回しをそれぞれ10回やるだけです。これだけで運動不足だったりするとものすげぇ疲れます。でも習慣にすると血流改善になるそうです。梅雨の時期って肩こりやべぇ!とかお肌の調子イマイチ!とかありがちだと思うのですけど、そんなときは肩を回しましょう。首や肩って常に頭だったり腕を支えていますから本当にただ存在するだけで半端ない負荷がかかっていますし、血流が悪くなりやすいと言われています。だから肩を回して血流を高め、酸素を行き渡らせるのはとてもおすすめなのです。

 

というわけで、今日はわたしが学んだ梅雨を乗り越える過ごし方についてお話しました。いつも地球のどこかで肩をぐるぐる回してる奴(わたし)がいますから、ぜひ皆さんも恥ずかしがらず安心して肩を回してください。そして温かい飲み物をチビチビと飲み、湯船に浸かってジワッと汗をかき、健康的に梅雨を乗り越えてくださいね。

 

では今日はここまで。

ありがとうございました。

 

 

追伸:たぶんまじで本当に今更!?って感じだとは思うのですけど最近弱虫ペダルを知りまして、巻島先輩に夢中です。生活にキラメキを感じます。ぐっどばい。