おねむなおはなし

日々の気付きとトキメキ

生まれてはじめてのサイン本

 

 

 

Twitterにも書いたのですが、嬉しい気持ちがモリモリなのでブログにも書いてしまいます。実は最近生まれてはじめてサイン本というものを手に入れました。

 

好きな作家さんのサイン本ってこんなに人をポジティブな気持ちにさせるのですね。

これまでそういうものを買う自分を想像したことがありませんでした。わたしがそのような素敵なものを得ることに縁があるとは思えなかったのです。

 

しかし、欲しいと思っている本があり、買うタイミングを見計らっていたところ、重版記念にサイン本発売の知らせを目にしました。あぁいいな、欲しいな。でも無理だよな。と思っていたら、ちょうどサイン本を取り扱う書店の近くを通る予定が持ち上がったのです。すごい!これは神の思し召し!と思い、少し遠回りにはなりますが、サイン本探しに書店へ寄り道をしました。

 

もうないかもしれない……とドキドキしながら、広い店内を一生懸命探しました。本の狭間をさ迷いながら、ついに発見した時には、嬉しくて嬉しくてマスクの下でニヤニヤが止まりませんでした。ふわふわした気持ちでレジに並び、このサイン本をわたしに売ってくれるレジをお姉さんさえ尊く感じてきてしまうほどだったので、会計の際には普段より丁寧に「ありがとうございました」と言いました。

 

帰宅して開封する際には、何かの秘宝でも手にいれたのか?ってくらいに厳かな手つきだったと思います。可愛らしい表紙をゆっくりとめくり、サインが視界に飛び込んできた時のキュンときたあの感覚!あれはなかなか得難いものです。嬉しい溜め息が漏れました。愛しくて一度表紙を閉じた後、おもむろに本を抱きしめてしまうほどでした。

 

その後、気が済むまで何度も表紙を開いたり閉じたりしてから、この日のこのトキメキを忘れないようにサインの写真を撮りました。今その写真はわたしのスマホのロック画面となり、毎日スマホを触る度にわたしにトキメキを与えてくれています。

 

嬉しさ極まり、普段なら考えられないほど浮かれた結果、そのロック画面のスクリーンショットTwitterに載せ、今こうしてブログを書いています。「腐女子のつづ井さん」のつづ井さんが、推しから葉書を頂戴し、精神的に無敵の境地に至った気分が今なら分かる気がします。好きな作家さんのサインがいつもそばにある心強さって半端ないですね。ちょっと嫌なことがあっても、その本やサインを見れば、「ま、大丈夫ですけど☆」という感じで、かなりメンタルが強いことになります。すごいパワーです。

 

ちなみに本は尊くてまだ読むことができておりません。ここだ!という最高のタイミングで読む予定なので、その瞬間に向けて日々ウォームアップしている最中です。

本って読むまでの時間も、読んでいる間も、読んでからの日々も、また読み返してみる際にも楽しいからすごいですよね。ウキウキわくわく気持ちを高めて、秋の読書を楽しみます。

 

それでは最後に、生まれて初めてのサイン本の写真を載せて終わります。

サインといえばわたしは子どもの頃、黙々と自分のサインの練習をしていました。ふと、あのサインの練習がいつか活かされる日が来たらいいのになと思ったりなどしました。以上です。


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では、今日はここまで。

ありがとうございました。

 

 

 

 

追伸:夢の中にわたしの意表を突くような登場人物が出てくると、わたしはわたしに対して「お!」と思う。ぐっどばい。