夕方だ。わたしは布団に横たわり、のびている。暑さと疲労にすぐやられてしまう軟弱な心身を鍛え直し、来年の夏には白のタンクトップとデニムのホットパンツでお天道様の下を堂々と歩きたいものだ。
普段も大体体調不良だが、今日はそれに加えてこの有り様なので、ブログ書くのなんて放り出して、ふかふかの布団を敷いた涼しい部屋でだらだらとムーミンのゲームでもしようかと思ったのだが、やはり一日一回短くても文章を書くほうが気分がいいなと思ったので、ただこうして思いついたことを思いついたままに書くに至ったというわけだ。
こうして体調不良で寝込んでいるとき決まって思うことがある。それは、大好きな友人は今何をしているか、楽しく過ごせているか、笑っているか、きっといい一日を過ごしていてくれというお節介な妄想だ。
たぶんそれなりに楽しくやっているし、気になるならLINEでもメールでもすればいいだろうにそれはしない。ただ心で想う。
夜間救急に運ばれるとき、酸素マスクをつけられて意識が朦朧としているとき、終わりの見えない痛みや嘔吐に耐えるとき、視界に無機質な病室の天井とぶら下がった点滴バッグしか見えない夜に、わたしは大好きな友人が大好きな人達に囲まれて楽しく幸せそうな笑顔で過ごしている様子を空から眺める妄想をする。
だからって何も快方には向かわないのだけど、ただそういう苦しいときに大好きな人の幸せを願うとなぜか力が湧いてきて、わたしにも未来があると感じられて心強くなる。
勝手に人の幸せ願って勝手に己が強くなる。
そういうのを今日も気付いたらやっていたから、たぶん友人は幸せだと思うしわたしはちょっと強くなったし、とりあえずみんなハッピーエンドだ。うん。良かった良かった。うどんでも食べよう。
今日はここまで。
ありがとうございました。
追伸:我が家にスチームオーブンレンジがやってきた。ピカピカだ。ホットケーキを焼くのも怪しい程度の腕前であるわたしだが、調子に乗ってお菓子など作成するに至ったら積極的にブログに掲載し、自己顕示欲を満たしていこうと思う。しばし待たれよ。ぐっどばい。